世界は満点の星空のように美しい

書き溜めていた複数の原稿がごっそり消えてしまいました。

スリープ中にPCの電池が切れていたらしく、充電後再起動してもファイルが復活しなかったという初歩的かつ痛恨のミス。リサーチだけでも数日を費やして書いたものだったのに…(T_T)

しかし。

この事故から、大きなギフトを受け取りました。

ちょうど昨日、消滅してしまった原稿にカバラ(ユダヤ教神秘主義)に関して次のようなことを書いていたんです。

「カバラは知識として学んだり理解したりするものではなく、受け取った教えを実践して生きてゆくもの」


wikipediaより

そして今朝、読んでいた本の中で個人的にヒットした箇所にも

「ただ伝授されただけの知識は地中深くに埋まった貴金属のようなもの。それを使わないのは馬鹿げたこと。」

というようなことが書かれていました。

この「ヒットする感覚」=「潜在意識が発する小さな声」なので、耳を澄ますチャンス到来とばかりに、原稿が消えたことの意味について自分自身と対話してみました。

すると、原稿が消えたのは、リサーチし尽くした知識を再編集して再構築するレポートではなく、咀嚼した自分の言葉で語れ、という自分からの愛あるダメ出しなのだという応答がやってきました。

緻密で正確な裏付で固められた鎧や兜を脱ぎ捨てなさい。
血の通った体温を感じる生身の言葉を発しなさい。
その言葉は既に私の中にあるから。

この内なる声が響いたことによって、頭の中に閃光が走り、私の身に起きている出来事が数珠つなぎにつながる感覚がありました。

まるで、スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大卒業祝辞の有名な言葉「Connecting the dots.(「点をつなげる」)」のように。

「うわー、ジョブさん、リアルConnecting the dots.だよーーー!!!」
と興奮して鼻血が出そう(笑)。

興味深いことに「事故」と「自己」は同じ発音なんですよね。

自分で起こしている。
自分で創造している。

気づくために。
目覚めるために。

ひとつひとつ離れて無関係に見えていた点と点の記憶や体験が、閃光のような光のラインでつながったら、unico座とでも呼ぶべき唯一無二の星座のようになりました。

誰もが神聖幾何学のように不思議な秘密をたたえて美しく瞬く自分だけの星座を持っているとしたら…。世界は満点の星空のように美しい。思わず笑みがこぼれます。

article no. 025